住民への告訴・弾圧を許さない!
池多の住民を守ろう!
メッセージ・カンパをお願いします。
告訴から3ヶ月近くになろうとしていますが、今のところ警察が動いている気配はありません。
そもそも富山県警は現職の警部補が殺人放火事件を起こしたという大不祥事を抱えていました。(12月18日、トラックの前でお母さんたちが抗議行動をしているとき、富山県警は殺人事件の捜査のまっただ中で、住民を排除する態勢すらなかった)全国的注目の中で、池多の住民を弾圧することは富山県警にとって大きな決断が必要だったと考えられます。しかし、4月で人事が変わりました。身内が犯した犯罪の大きさからすれば、その責任を取ったとは思えませんが、警察としては新体制になって告訴について対応するということです。そういう意味では、これまでの延長ではありません。
告訴した当の森市長は、再選を果たしました。本焼却を前に、地元住民の運動を威圧するため警察に圧力をかけることは十分考えられます。
4月25日は、池多住民のガレキ受け入れ反対の看板が破壊される事件も起きています。4月27日、高岡市で岩手県山田町からガレキを運んで本焼却を始めました。被災地にすでにガレキはなく、補助金目当て、復興予算の横取りです。
経産省前のテントに対して国は明け渡しを求めて裁判を起こしました。反対運動つぶしです。全国のみなさんとつながって、池多の住民への弾圧を跳ね返しましょう!
全国のみなさんへ、以下お願いです。
1.池多の住民を守る会(準)に参加してください。
http://blog.livedoor.jp/ikedaomamoru/
池多の住民たちに応援のメッセージを送ってください。日々嫌がせや圧力を加えられている住民の方たちをぜひ励ましてください。
当会でも、激励メール・FAXを受け付けています。
http://heiwawotukurutoyama.jimdo.com/
FAX076-444-1833
2.弁護団財政を支援してください。
郵便振替口座 加入者名:池多の住民を守る会
口座記号番号:13943001
行政訴訟費用など池多の未来を守る会へのカンパもお願いします。
「池多の自然環境・生活環境と池多の子どもの未来を守る親の会」
(略称:「池多の未来を守る会」)
<振込先> ゆうちょ銀行 記号13270 番号 10214601 中山郁子
3.富山地区広域圏事務組合理事長 森雅志市長宛に住民告訴の取り下げをメールやFAX、電話で行ってください。尚、送った内容を上記池多の住民を守る会へもお知らせ下さい。(富山市は事務組合へ連絡するように応えますが、理事長である富山市長への要請として、ぜひ富山市役所にも行ってください。)
●富山市環境部 環境政策課076-443-2178
(廃棄物対策班)FAX 076-443-2122
kankyousei-01@city.toyama.lg.jp
●富山地区広域圏事務組合
〒930-0247 富山県中新川郡立山町末三賀103番地3
TEL 076-462-8311 FAX 076-462-8312
info@toyama-kouiki.jp
広域処理の問題が明るみになり始めています。環境省の誤った政策を糾す時です。池多の住民を守りましょう!!
・・加藤健次弁護士は「現場にいた警察官は住民の行為は犯罪にならないと判断していた。それを行政が後に告訴するのはおかしい」。行政側が刑訴法を持ち出していることには「税関による麻薬の密輸などを想定した条文の乱用。行政が住民運動を訴える根拠にならない」国や企業が敵対する住民や個人を相手に、高額の損害賠償請求など法的手段に訴える手法を「スラップ(恫喝)」と呼ぶ。反対活動を萎縮、分断させるのが狙いである。富山の告訴もスラップ的だ。スラップに詳しいジャーナリストの烏賀陽弘道氏は、富山の告訴について「スラップよりひどい。本来なら住民の権利を守るべき公務員が正反対のことをしている」。新藤宗幸千葉大名誉教授は「話し合いもしないうちに法的手段に訴えるのは過剰反応」と指摘する。
ジャーナリスト増山玲奈さんが池多に取材に来られました。増山さんの「富山ガレキスラップ訴訟 現地からの声」の報告会映像 http://bit.ly/14hSswa 5分後から始まります。【IWJ_OSAKA1・2013年3月23日付】
島田市最終処分場の地権者から富山のお母さんたちへのエール
富山のお母さん達頑張って!!
島田市からも応援しています!!
<池多の自然環境・生活環境と
池多の子どもの未来を守る親の会 この間の取り組み>
→ 行政側の動き ← 住民側の行動 |
→2012/9/10 山本地区で、試験焼却について非公開の住民説明会
森雅志市長・友坂環境部長ら市幹部、環境省中部地方環境事務所、県環境政策課の担当者出席。住民約80人が参加。質疑応答で12~13人から約30の質問が出る。友坂環境部長は「会場の多くは試験焼却に反対の立場という印象を受けた」「理解を得られたかどうかは最終的に市長が判断する」(2012/9/12 朝日新聞報道)
← 10/ 9 池多・山本地区住民が、8割の反対署名(237世帯 549人分)を市に提出
(10/31、富山市が発表)
→ 11/ 5~6 池多・山本地区住民32人に富山市環境部の職員3人が同行し、岩手県山田町視察「洗脳ツアー」。平日で、案内も直前だったため子育て世代が参加できなかった。帰りのバスの中でアンケートが取られ、「6割賛成」。
← 11/13 山本地区町内会役員が森市長に「町内の意見が分かれていて、賛成か反対かを決めるのは難しい」と伝える
→ 11/19 石井知事が富山地区広域圏と高岡市での試験焼却決定を発表
← 11/21 池多の未来を守る会と朝日町子どもを守る父母の
会が記者会見、石井知事宛に試験焼却の中止を求める要請文提出
← 12/ 3 池多の未来を守る会、富山市へ試験焼却の中止を求
める要望書提出・記者会見
← 12/ 9 池多・山本地区にガレキ受け入れ絶対反対の立て看
板を設置
→ 12/11 富山市、補正予算案で試験焼却に伴うモニタリング委託料に580万円計上
← 12/14 富山市長の回答受け取り、抗議行動
← 12/16~17 クリーンセンターで試験焼却強行。約25トンのガレキを混焼率2.5%で一般のゴミと混ぜ、予定を大幅に上回る44時間かけて焼却。
← 12/18 試験焼却灰の山本最終処分場への搬入強行に抗議し、住民らが約10時間に渡って、広域圏に一旦帰ることと、きちんとした説明を求める。
→ 12/18 富山市議会で補正予算案可決
→ 12/19 山本最終処分場に試験焼却灰埋め立て強行
←2013/1/18 富山地区広域圏事務組合(森雅志理事長)、住民ら十数人を威力業務妨害で告訴する書類決裁
→ 1/24 山本地区で、富山市による試験焼却結果の一方的な報告会
← 1/28 池多の未来を守る会と地元住民団体有志、富山県で
の「広域処理」拒否を求める要請書を森富山市長・富山地区広域圏事務組合理事長宛に提出、記者会見
→ 2/ 7 富山地区広域圏事務組合の告訴を警察が受理
← 2/ 8 富山市の回答受け取り
公開質問状を森富山市長・富山地区広域圏事務組合理事長宛に提出
→ 2/13 富山地区広域圏事務組合議会が本焼却の予算5520万円を可決
→ 2/17 富山市で市民説明会。森市長、環境省職員出席。
← 会場で反対の発言が相次ぐ。池多住民は横断幕で抗議
→ 2/18 立山町で試験焼却結果の報告会
→ 2/19 富山地区広域圏事務組合、本焼却を決定。
告訴が報道される
← 2/24 池多の未来を守る会、抗議声明発表
→ 2/25 県が新年度予算案に本焼却の費用として2億3500万円を計上